はじまり
初めての乙女ゲームは中学3年生の頃にプレイした『幕末恋華 花柳剣士伝』でした。
幕末恋華・花柳剣士伝 雅の玉手箱(限定版:CD「ドラマ+甘いボイス集」&「オリジナルカルタ」同梱)
- 出版社/メーカー: D3 Publisher
- 発売日: 2007/10/04
- メディア: Video Game
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
ハードはPS2で自分の部屋にテレビはなかった為、リビングで誰もいない時にこそこそとプレイしていました。多分家族にはバレていないはず。(なんなら一生知られたくない)
このゲームを買うに至ったのはニコニコ動画でOPを見たからでした。宮野真守さんが歌う天壌無窮が本当に素晴らしい曲で!
同じ地区内にあった古本市場に自転車で買いに行った記憶があります。しかも限定版。同梱のボイスCDも当時はラジカセでドキドキしながら聴いてました。ビジュアルブックも買った。攻略方法も載ってたかな?
咲彦くんが可愛くて好きでした。あの頃は大石さんのことが全く理解出来なかったけど今プレイしたら好きになりそう。庵さんはすごく期待していた分あっさりだったような。
記憶があるようで忘れてしまっているのでもう一度プレイしたいです。辰巳さんとお風呂に入ったことはめちゃくちゃ覚えてるんですけど……。我が家のPS2は召されてしまったのでどうにかしたい。
そして私を乙女ゲー好きにさせた作品といえば、
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: Video Game
- 購入: 13人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
そう、『緋色の欠片』です。
ときめいたし感動もした…のですが、多くの人が言うように誤字脱字と文章崩壊が気になってしまい手放しで絶賛は出来ないかなぁ。好きなんですけど。細かいことを気にせず楽しめる人は大丈夫、のはず。
でも鬼崎拓磨に出会えたことが私が乙女向けコンテンツに足を踏み入れるきっかけになったので、今でも大好きなキャラクターの一人です。
拓磨はTHE・メインヒーロー。ぶっきらぼうなところもあるけれど好きな女の子は命懸けで護る姿は私も一応♀なのでぐっときました。美鶴風に言うと「珠紀様はズルいです!」って感じ。
紅葉が舞う中でのキスシーンのスチルに泣かされました。鯛焼きが好きなところも可愛い拓磨。
和風物や切ない雰囲気が好き、ひたすら読むだけのノベルゲーは苦ではない、誤字脱字に文章崩壊もまぁ許せる方は(多分)大丈夫なはず。
この二本が私の乙女ゲーやシチュエーションCDという世界を知るきっかけでした。