2019年ゲーム記録
乙女ゲー熱が突如再発して今年の9月頃からやりたかったのになんやかんやプレイ出来てなかった作品を一気にやりました。
フルコンした作品は、
・PsychicEmotion6
・花咲くまにまに
・黒蝶のサイケデリカ
・DYNAMIC CHORD feat.apple-polisher
・下天の華with夢灯り
・絶対階級学園
・CharadeManiacs
・明治東亰恋伽
・Collar×Malice
・Dandy Shot
の計10本でした。
9月頃からプレイしたと思えばわりと本数出来たのかなと。
どの作品も楽しんでプレイ出来ました！発売から年数が経っても人気があり評価が高いのも納得です。
今回は個人的に特にお気に入りになった作品5本を。
- 作者:
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2016/09/08
- メディア: Video Game
まずは下天の華with夢灯り。
こちらは本編はPSPで昔プレイしていたのですが、追加要素となった罪の華エンドをやりたくて購入。そして実は夢灯りをプレイしていなかったので今回初プレイ。
久々にプレイした下天はやっぱり楽しい！
糖度は低めだけれどお互いに惹かれていく恋愛過程も丁寧だし、相変わらずスチルの出るタイミングなどの演出が素晴らしいです。本編の信長様恋愛√の本能寺の変化の演出は初めてPSPでプレイした時と変わらず鳥肌たちました。
追加要素の罪の華エンドは本当に苦しかった。私は蘭丸が下天の本命キャラなのだが、蘭丸の罪の華エンドがもう…(′;ω;｀)
あの純真な蘭丸に憎悪を向けられるのが辛くて死にそうになった…。信長(島﨑さんの方です)くんのお芝居の迫力に押されまくりでした。他のキャラも辛かったけど、蘭丸の罪の華エンドはもう二度と見れないです…。
夢灯りは本編よりかは盛り上がりには少し欠けるかなと感じつつも、ときめいたし楽しかったです！なんで私は最初に秀吉、その次に半兵衛ちゃんを攻略してしまったのか。アホです。この二人は絶対終盤にやるべきでした。
官兵衛は絶対好きだろうなと思ってたし下天ユーザーの友人にも絶対好きだよ！と言われてたけれど半兵衛ちゃんが…(′;ω;｀)とてもよかった(′;ω;｀)これまでCV.柿原さんキャラは何人も攻略してきましたが、半兵衛ちゃん一番好きかもです。後日談のスチルに号泣。
あと数年ぶりにプレイしたら信行さんが凄く凄く好きになりました。本命が蘭丸なのは変わらないけど次に好きなのは誰かと聞かれたら信行さんと答えるくらいに。信行さんに一番感情移入してしまうからかなぁ。幸せになって欲しいです。
続いてはこちら。ダイナー好きといいながらあっぽりだけプレイしていなかった(小声)のでようやくです！
これでダイナーは全バンドプレイしましたけど、あっぽりのシナリオが一番ボリュームもあり出来が良かったと思います。他のバンドもこれくらいやってくれよ…というのは心の中に留めておく。
成海くんの恋愛エンドの終盤のモノローグはまるで映画を観ているかのようで泣きました。
ヒロインの美羽ちゃん、成海くんが好きなあまり成海くんルートでは成海くんかわいいいい！！！みたいな心の声の暴走が本当に面白かったwめっちゃ笑いました。これまでのヒロインで美羽ちゃんが一番好きです！彼らと同じく音楽を愛して表現する立場だというのも良かった。
忍さんは優しくて真面目で結婚して欲しいし、成海くんはダイナーでは貴重なぴゅあっぴゅあな天使枠だし、ヤバいだろうと思っていた夕星くんは荒れたりしたけど女好きな表記はありながらもそんなに遊んでる描写はなくとても優しい子だったので、「あれっ、これもしやあっぽりさんは皆まとも？？？」と思って最後に挑んだ青井有紀さんが序盤で思いっきり営業(枕)してて「あぁ…これ、ダイナーだった…」と真顔。あっぽりのラスボスはお前だったか…と頭抱えましたw
夕星くんと青井有紀は攻略制限かかってたのですが他の二人と比べて話が重くて苦しかった。でもこの二人は美羽ちゃんだから救えたし、この先も美羽ちゃんでないとダメですね。
そこじゃなくてここでスチルが欲しかったよ…と思う場面は多々あったりしたけれど、久々にプレイしたダイナーはやっぱり楽しくて改めて好きだなぁと実感しました。私はLiar-Sのcrewなのですが、あっぽりのことも大好きになった！
- 作者:
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2018/08/09
- メディア: Video Game
情報量が多すぎてメモ取りながらプレイしないと頭こんがらがりますw
真相√までいかないと誰が裏切り者なのか分からないのも良かった。
1周目終わった時は「裏切り者は○○でしょ！」と思い2周目突入したら「ん？あれ、△△が裏切り者？」、3周目は「えっ、✕✕？」と誰も彼もが怪しく思えて大変でした。めっちゃ疑心暗鬼になるw
フローチャートがあるので攻略サイト見なくても簡単にプレイ出来る(ただシナリオ読んでる最中のメニュー画面からフローチャートを見れないので一々セーブしてホームから見なくちゃいけないのが面倒臭い)から自力で攻略することをおすすめします。ネタバレ見るのはぜっっっったい厳禁！！！
乙女ゲーとしての糖度は低めではあるけれど、それが気にならないくらいシナリオの完成度が高いです。プレイし終わって矛盾点なども私は特に気になりませんでした。伏線も回収されてます。
どのキャラも魅力的で良かった…けど私はソウタくんに落ちました。優しい子なんです。ショートエピソードでヒヨリちゃんに悶えるソウタくんに私が悶えたし、理性と闘うソウタくんに私の理性がブチ切れ寸前でした。
あとはリョウイチさんも好きです。メイちゃんは人気なの納得。号泣でした。
そして……私がオタクになったきっかけである幽白で大好きな蔵馬を演じられていた緒方恵美さんボイスのキャラを攻略出来たことが本当に本当に嬉しかった！！！ミズキさんの魔の魅力。リップ音にガチ照れ。夢のようでした。ありがとうシャレマニ！ありがとうオトメイトさん！
私的ランキングをつけるとすると1位がこちら。世界観がまずツボすぎます。
下の階級の者を支配する薔薇階級に魅せられるか、虐げられても人間としての個人の尊厳を見失わずに石ころ階級として真っ直ぐ立ち向かっていくか、選択肢によってヒロインのネリちゃんの階級が変わり違うエンドが楽しめました。
薔薇階級はバッドはもちろんハッピーエンドも「いやいやこれのどこがハッピーなんだよ！！！」というのが多くて(レイ様が唯一希望があったかな？)びっくりです。攻略キャラの目が死んでるハッピーエンドなんて初めて見ましたw
薔薇階級になったネリちゃんが分別がつかなくなっていく様はなんだか他人事のように思えなくて。
しかしモブに靴を舐めさせるヒロインはこれまた初めて見ましたwドン引きワイw
最初は身分違いの恋愛が楽しめるのかな！なんて甘いこと考えてた私が馬鹿でした。絶対的なスクールカーストの裏で渦巻く陰謀。
真相√はレイ様以外シナリオが若干金太郎飴ではあったけれど、乗り越えた先に待っていたハッピーエンドはどのキャラも本当に良かった。大号泣です。
特に本作の私の本命になった鷹嶺陸には死ぬ程泣かされました。
正常と狂気の境目は曖昧であり人は元来悪であるのか、過去の自分を受け入れられるか、人を許せるか、周りに流されない自分の意志を持っているか、誰かを蔑み得た幸福が本当に幸せであるか……様々な問いがこの作品から投げかけられたように感じました。
フルコンした後、皆の前を向いて自分の足で歩いていく姿には自分も頑張ろうと思わせられたし、この作品から受け取った上記の問いは私の中でずっとずっとこの先も大切に考えていきたいです。
ED曲の結良まりさんの『ずっと ずっと……』が神曲すぎて、個人的に2019年のベストソングです。聴く度に涙出ます。
細かいところで気になる部分はありながらも心に残る大切な作品になりました。FDも楽しみです！
- 作者:
- 出版社/メーカー: 5pb.
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: Video Game
いやぁ、素晴らしい作品でした！序盤で既に面白すぎた。どのキャラのストーリーも作り込まれているのが伝わります。
最初に共通バッド回収したんですけど、あの人の正体はまぁ中の人が同じなので察したものの、彼の正体が○○○○だと明かされた時の衝撃よ！
声出して「まじか！！！」と言っちゃいました。もうこの時点で私の中で神ゲー認定です。
あんまりパラ上げとかが得意でないので心配だったけど修行のミニゲームも楽しく出来ました！
1回クリアすれば次からは大成功、成功、失敗の結果を選択出来るのでパラ調節もしやすかったし周回もラクです。ありがたい。
ヒロインの七緒ちゃんも前向きで頑張り屋で来てくれた大尽の為に精一杯おもてなしをしようとする心意気が素敵でした。接客業において大切なことですよね。見習わねばw
攻略キャラも皆いい男です。昔から鈴村健一さんファンなんですが鈴村キャラに落ちないことで有名(嘘)な私も和助さんには骨抜きです。かっこよすぎだし色男すぎだし大好き。
『本気で抱く女はお前が初めてだ』で大興奮です。ソファーにタックルかましました。
宝良はなかなかもどかしかったけど辰義と向き合う姿は本当に良い男でした。自分の出自を辰義に明かして責め立てなかったところが素晴らしいです。
辰義は……もう……バッドエンドが好きすぎて……。ノーマルエンドもぞわっとしました。根が良い子なだけに親のしたことで罪のない子が苦しむ姿はつらい。
倉間さんはもう感想が言い難い！幸せになってくれとしか言えない！！(号泣)意外と照れ顔の立ち絵が少なかったので、倉間さんが照れた時の破壊力が…ｴﾝﾀﾞｱｱｱｱｱでした。
そして見事本命になった白玖さん。白玖さんの「あんた」呼びに萌え萌えの萌えです。あんた呼びされるの好きじゃないんですけどね！白玖さんに櫻井孝宏さんをキャスティングした方に金一封送りたい。
白玖さんの嫉妬がもう凄すぎてときめきの嵐！現実的にこんな嫉妬されたら面倒くさくてしゃーなくなりそうだけどw嫉妬してる白玖さんが可愛くてもう。
攻略キャラはもちろんサブキャラも本当に魅力的で！とたくん攻略したいあああ！そして私は浅野さんの本妻になりたい……。
花まにも細かいところで気になる部分はあったんですけど、それを凌駕する面白さと感動と萌えがありました。自分の意志を持ち強く生きる男たちはやっぱりかっこいいです。
10本のプレイ作品でのそれぞれの本命と特に好きキャラを挙げると、
・サイエモ→碧、日高
・花まに→白玖
・黒蝶→ウサギちゃん
・ダイナーあっぽり→青井有紀
・下天→蘭丸、信行
・絶対階級→陸、ハル
・シャレマニ→ソウタ、リョウイチ
・めいこい→音二郎、春草
・カラマリ→柳さん、白石さん、ゼロ
・ダンディーショット→樹神さん
そしてこの中で私の一番好きだ！！！を勝ち取ったのは……ダイナーの青井有紀さんでした。
絶対めんどくさいだろうなと思ったんですけどね、まぁ想像以上にめんどくさいw女関係はだらしないしお前最低だな！と何度思ったことか。
でも作中で美羽ちゃんも言っていたように「眠りに落ちてからでないと泣けない、強がりなこの人をどうしても放っておけない」んです。
有紀はバックボーンが本当に重くて…。音楽への執着が誰よりも強くて音楽に生かされている彼を救えた時は涙が出る程嬉しかった。
青井有紀の面倒くささもずるさも弱さも、優しさも全部全部惹かれて仕方ないです。あー、ずるい！好き！w
サブキャラで一番心惹かれたのはカラマリのゼロ(アドニス)ですね。
やっていることは間違い、だと思うけれどゼロの言っていることは私には間違いだと断言出来なくて。
誰かの辛さも苦しさも背負って一人で涙を流している姿は見ていられませんでした。
市香ちゃん達は辛くても苦しくても大切な人が傍にいて支え合って前を向けているけれど、じゃあゼロは…？と考えたら涙が止まりませんでした。ギアスのルルーシュを見ているような気持ち。
どうにかゼロも救いたいです。FDで救済ルートあるんですか？？？(号泣)
以上、2019年の私の乙女ゲー事情(？)でした！
今は友人に借りたコドリアをやっているのですが時間が足りないのとボリュームがあって年内にフルコンが難しそう…。お正月の間に頑張ります。
積んでいるのはvitaだと喧嘩番長乙女、サイドキックス、剣が君。Switchはピオフィと片恋いが待ち構えています。あー、1ヶ月くらい休みくれ。
そして2月には私が一番大好きな蝶毒のSwitch版が発売されるので楽しみです！ステラセット予約しました！まじゆり(´；ω；｀)
年々新作の数が減ってきていて寂しい気持ちもありますが、コンシューマの乙女ゲーにはどうか廃れずに頑張って欲しいです。少しでも長く続くように私も頑張ってお金を…落とそう…。
2020年も素敵な作品、キャラと出会えますように！
